旦那さんのこと
旦那さんには内部障害があり
20数年 人工透析をしています。
心臓疾患もあり
激しい運動は出来ません。
昔、一度だけ行った
TDSのタワテラで貧血を起こし
危うく召されるトコでしたw
幼少期から色々と入退院を
繰り返していたらしく
一般の学校に行ったのも中学からで
学校行事に参加した事はほぼ無し。
修学旅行にも行ったこと無し。
なので居住地域から
出掛ける事もあまり無く
自分と付き合い出してから
初めて行く土地
初めて食べるもの
初めての経験が沢山あるそうです。
自分が月に一度
大阪に勉強しに行く事も
最初は理解し難い様でしたが
言い出したらきかないのと
何か楽しそうwwと
いつも温かく見守ってくれています。
付き合い始めの頃は
30代半ばで体力もありましたが
アラフォーを迎え徐々に
元気も無くなり
気持ちが興奮しても身体が無反応で
精神的にもキツイ時期が来ました。
付き合うだけなら良いけど
結婚は考えた方が良いよ?
と周りから言われた事もありますが
パートナーとして申し分無く
食の志向や趣味の範囲も
自分には本当に
丁度良い相手だと思っています。
ですが
病気のこともあり
子供を持たない選択をして
結婚したものの
やはりセ ッ ク ス無しの夫婦関係に
タブーを作り上げ、胎に抱えたままで
なかなか話し合うことが出来ずに
セ ッ ク ス レ スで7〜8年過ごし
このまま誰にも触れられずに
お婆ちゃんになっていくのかと
ぼんやり考えては悲しくなりました。
しかし
去年の正月に
性教育を学びたい!!と
思い立ち情報収集を始めた頃に
もう一度
旦那さんと向き合いたいと
一大決心をし
『毎朝、行ってらっしゃいの
チュー❤︎したいんだけど。。』
\(//∇//)\
と伝え 旦那さん戸惑いつつも
まんざらでも無い様子で
『良いですよ〜 (^^) 』と
言ってくれました。
アマナでの性共育を学びながら
旦那さんと性を共有し
挿入に拘らないセ ッ ク スや
優しい優しいアマナタッチや
コミュニケーションのイロハ
自分の理想のパートナシップを目標に
日々のオーダーの通し方
等々を
たくさん たくさん話をしました。
この1年で本当に
旦那さんとの距離がグッと縮まり
性についてしっかりと
話し合えるようになったお陰で
旦那さんもEDについて
病院に相談に行ってくれたり
いつ どこで どうやって
最後を迎えたいかまで
アウトカム(目標)を作り
それに向けての行動をお互いに
考えられるようになりました。
自分の理想は
ジジババになっても
手を繋いで同じベッドで一緒に
寝ていて欲しい。
その為に
生体腎移植を視野に
準備中です。
まだ先々どうなるか分かりませんが
自分のように
パートナーの障害によって
性について 誰にも言えずに
心を痛め、苦しんでいるひとへ
笑顔になれるお手伝いをしていけるよう
言葉を通して伝えていきたいと思います。